“公開”の読み方と例文
読み方割合
こうかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくはのう学校の三年生になったときから今日まで三年の間のぼくの日誌にっし公開こうかいする。どうせぼくは字も文章ぶんしょう下手へただ。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
したがってその全部ぜんぶ公開こうかいすることは到底とうてい不可能ふかのうで、わたくしとしては、ただそのなかから、心霊的しんれいてき参考さんこうになりそうな個所かしょだけを、るべく秩序ちつじょててひろしてたにぎません。
家康いえやすさまのおさしずで、当日とうじつは、南蛮流なんばんりゅう幻術げんじゅつ公開こうかいしてみせるそうで」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)