トップ
>
八月
>
やつき
ふりがな文庫
“
八月
(
やつき
)” の例文
「ひどく
冷
(
ひ
)
えこんだため、早めた
容子
(
ようす
)
はあるが、はや
八月
(
やつき
)
は越えている」
日本名婦伝:静御前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一身
(
いつしん
)
つかれて
痩
(
や
)
せに
痩
(
や
)
せし
姿
(
すがた
)
、
見
(
み
)
る
兄君
(
あにきみ
)
の
心
(
こヽろ
)
やみに
成
(
な
)
りて、
醫藥
(
いやく
)
の
手當
(
てあて
)
に
手
(
て
)
づからの
奔走
(
ほんそう
)
いよいよ
悲
(
かな
)
しく、
果
(
はて
)
は
物言
(
ものい
)
はず
泣
(
なみだ
)
のみ
成
(
な
)
りしが、
八月
(
やつき
)
の
壽命
(
じゆみやう
)
此子
(
このこ
)
にあれば、
月足
(
つきた
)
らずの、
聲
(
こゑ
)
いさましく
揚
(
あ
)
げて
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“八月”で始まる語句
八月一日
八月六日
八月十四日