“八月一日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほずみ50.0%
ブンデスターク50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麓を通る大塩金右衛門の士八月一日ほずみ五左衛門に討ち取られたと云うが、一説には加藤虎之助と引組み、崖から二三十間も上になり、下になりして転げ落ちた末、ついに将監首をられたとも伝える。
賤ヶ岳合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
幾百十年生きのびたとしても、此のアルプスの雪に埋めらるべき、八月一日ブンデスタークほど、快い死に様を、或いは恐らく求めえられまいと、残念にも思われる。
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)