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八山
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やつやま
ふりがな文庫
“
八山
(
やつやま
)” の例文
此時江戸表には八代將軍
吉宗公
(
よしむねこう
)
近習
(
きんじゆ
)
を
召
(
めさ
)
れ上意には奉行越前守は未だ
病氣全快
(
びやうきぜんくわい
)
は致さぬか芝
八山
(
やつやま
)
に居る天一坊は
如何
(
いかが
)
せしやと
發
(
ほつ
)
と御
溜息
(
ためいき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
侍「イヽヤ勘弁相成らん、不埓至極の奴だ、往来の妨げをして、侍たる者の袴へコレ此の通り泥を附けて、拙者の
折屈
(
おりかゞみ
)
を突いたから
俯
(
のめ
)
ったのだ、勘弁相成らんから
八山
(
やつやま
)
へ参れ、
斬殺
(
ぶッぱな
)
して遣るから」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
以て
八山
(
やつやま
)
なる旅館へ申遣しける
趣
(
おもぶ
)
きは此度天一坊樣
御下向
(
ごげかう
)
に
付
(
つい
)
ては重役の者一
統
(
とう
)
相伺
(
あひうかゞ
)
ひ申
度
(
たき
)
儀
(
ぎ
)
こそ有ば明日五ツ
時
(
どき
)
伊豆守御役宅へ御出あらせられ
度
(
たし
)
との
口上
(
こうじやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
語らひ品川宿近江屋儀右衞門の
地面
(
ぢめん
)
芝高輪
(
しばたかなわ
)
八山
(
やつやま
)
に
有
(
ある
)
を買取て普請にぞ取掛りける表門玄關使者の間
大書院
(
おほしよゐん
)
小
書院
(
しよゐん
)
居間
(
ゐま
)
其外諸役所長屋
等迄
(
とうまで
)
殘
(
のこ
)
る所なく入用を
厭
(
いと
)
はず
晝夜
(
ちうや
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“八山”で始まる語句
八山下