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倭寇
ふりがな文庫
“倭寇”の読み方と例文
読み方
割合
わこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わこう
(逆引き)
倭寇
(
わこう
)
、
八幡船
(
ばはんせん
)
、
胡蝶軍
(
こちょうぐん
)
、名こそ様々に呼ばれてはおれ、
支那
(
シナ
)
、
高麗
(
こうらい
)
に押し寄せて、武威を揮う大船隊、その船隊の頭領として
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
樋口家の先祖は、広く
倭寇
(
わこう
)
と云われている海賊の一類であった。大陸の
海辺
(
かいへん
)
を
掠
(
かす
)
めた財宝を
夥
(
おびただ
)
しく所有していた。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
彼の物語を綜合して考えると、彼は
倭寇
(
わこう
)
鎮撫を依頼する明朝の国使にしたがって、日本へ渡来したのである。
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
倭寇(わこう)の例文をもっと
(11作品)
見る
“倭寇”の解説
倭寇(わこう)とは、一般的には13世紀から16世紀にかけて朝鮮半島や中国大陸の沿岸部や一部内陸、及び東アジア諸地域において活動した日本の海賊、私貿易、密貿易を行う貿易商人に対する中国・朝鮮側での蔑称。和寇と表記される場合もある。また海乱鬼(かいらぎ)、八幡(ばはん)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
倭
漢検準1級
部首:⼈
10画
寇
漢検1級
部首:⼧
11画
“倭”で始まる語句
倭
倭名鈔
倭文
倭奴
倭建
倭名類聚抄
倭名類聚鈔
倭漢三才図会
倭衣
倭絵
“倭寇”のふりがなが多い著者
新村出
南方熊楠
柳田国男
幸田露伴
菊池寛
江戸川乱歩
国枝史郎
吉川英治
芥川竜之介
岡本綺堂