“俯伏(つゝぷ)” の例文
遂(つひ)には手(て)にした鎌(かま)の刄先(はさき)で少(すこ)しづゝ土(つち)をほじくりつゝ女(をんな)は白(しろ)い手拭(てぬぐひ)の端(はし)を微動(びどう)させては俯伏(つゝぷ)しなから微笑(びせう)しながら際限(さいげん)もなく其處(そこ)に凝然(ぢつ)として居(ゐ)ようとする。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)