トップ
>
侍
>
はん
ふりがな文庫
“
侍
(
はん
)” の例文
幸
(
さいわい
)
にして苦沙弥先生門下の
猫児
(
びょうじ
)
となって
朝夕
(
ちょうせき
)
虎皮
(
こひ
)
の前に
侍
(
はん
)
べるので先生は無論の事迷亭
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
加之
(
しかのみならず
)
洞の
中
(
うち
)
には、怎麼なる猛獣
侍
(
はん
)
べりて、
怎麼
(
いか
)
なる
守備
(
そなえ
)
ある事すら、更に探り知る由なければ、今日までかくは
逡巡
(
ためら
)
ひしが、
早晩
(
いつか
)
爾を捕へなば、糺問なして語らせんと、日頃思ひゐたりしなり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
引退
(
ひきさが
)
りて腰元一人、三指にて
侍
(
はん
)
べれり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“侍”の解説
侍(さむらい、サムライ)は、古代から中世にかけての日本における官人の身分呼称、あるいはそこから発展的に生じた武士の別名である。「伺候(しこう)する」「従う」を意味する「さぶらう」(旧仮名遣いでは「さぶらふ」〈候ふ/侍ふ〉)に由来する。
(出典:Wikipedia)
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
“侍”を含む語句
侍女
侍童
侍士
内侍
典侍
青侍
侍所
侍従
若侍
遠侍
侍婢
悪侍
侍烏帽子
侍者
田舎侍
公卿侍
直侍
侍中
脇侍
小侍
...