トップ
>
余
>
わ
ふりがな文庫
“
余
(
わ
)” の例文
旧字:
餘
然るを、
況
(
いわ
)
んや今隈公は余のこれに与かるを許し、諸君は
甚
(
はなは
)
だこれを擯斥せず、
余
(
わ
)
れ
豈
(
あ
)
に微力をこの間に尽さざるを得んや(喝采)。
祝東京専門学校之開校
(新字新仮名)
/
小野梓
(著)
五秒間の後は平気に
復
(
かえ
)
りぬ。医師の帰りたる後十分ばかり何もせずただ枕に就きぬ。その間何を考えしか一向に記憶せず。ただその中に世間野心多き者多し。然れども
余
(
わ
)
れほど野心多きはあらじ。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
然るに、今や隈公が天下後進を利済するの仁あるに
遇
(
あ
)
い、我東京専門学校の起るに及ぶ。
余
(
わ
)
れ
豈
(
あ
)
に微力をこの間に尽し、平生の冀望を全うするの歩を始めざるを得んや。
祝東京専門学校之開校
(新字新仮名)
/
小野梓
(著)
余
(
わ
)
れその学問を独立せしむるの道に於て
裨補
(
ひほ
)
少なからざるを信ずるなり(大喝采)。
祝東京専門学校之開校
(新字新仮名)
/
小野梓
(著)
“余”の解説
余(よ)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
“余”を含む語句
余程
残余
余光
剰余
余沫
有余
余裕
余燼
余波
零余子
磐余
余部
自余
余戸
余韻
持余
余計
余所行
余人
紆余曲折
...