“仕損(しそ)” の例文
せいては事を仕損(しそ)んずる、今日のように築地(つきじ)へ打っちゃられに行った猫が無事に帰宅せん間は無暗(むやみ)に飛び込む訳には行かん。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
東西(とうざい)二人(ふたり)の、名人(めいじん)の軽業師(かるわざし)が、そろいもそろって、芸(げい)を仕損(しそ)じて死(し)んだといううわさが、また一時(じ)、世間(せけん)を騒(さわ)がしましたが、だれも、この二人(ふたり)の軽業師(かるわざし)が、熟練(じゅくれん)しきっている芸当(げいとう)を
二人の軽業師 (新字新仮名) / 小川未明(著)