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仁平
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にんぺい
ふりがな文庫
“
仁平
(
にんぺい
)” の例文
遠き故事を引くにも及ばず、近き
例
(
ためし
)
は源氏の
末路
(
まつろ
)
。
仁平
(
にんぺい
)
、
久壽
(
きうじゆ
)
の盛りの頃には、六條判官殿、
如何
(
いか
)
でか其の一族の
今日
(
こんにち
)
あるを思はれんや。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
あの名高い
江家
(
ごうけ
)
文庫が、
仁平
(
にんぺい
)
の昔に焼亡して、
闔
(
とびら
)
を開く
暇
(
いとま
)
もなく万巻の群書片時に灰となったと申すのも、やはり
午
(
うま
)
の刻の火であったことまでが思い合わされ
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
仁平
(
にんぺい
)
三年正月、忠盛は、五十八歳で死に、息子の
清盛
(
きよもり
)
が、跡を継いだ。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
久安六年正月六日正五位下、翌
仁平
(
にんぺい
)
元年正月六日従四位下。仁平三年四十歳、院の仰せにより『久安六年百首』を部類分けして奉った。
仁安
(
にんあん
)
二年、清盛太政大臣となった年、俊成と改名、五十四歳。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
それから年のこよみが四たび変わって、
仁平
(
にんぺい
)
二年の春が来た。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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(
とびら
)
を開く
暇
(
いとま
)
もなく万巻の群書片時に灰となつたと申すのも、やはり
午
(
うま
)
の刻の火であつたことまでが思ひ合はされ
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
“仁平”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。久安の後、久寿の前。1151年1月26日から1154年10月28日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
“仁平”の解説
仁平(にんぺい/にんぴょう、仁平󠄁)は、日本の元号の一つ。久安の後、久寿の前。1151年から1154年までの期間を指す。この時代の天皇は近衛天皇。
(出典:Wikipedia)
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
“仁”で始まる語句
仁
仁王
仁和寺
仁王立
仁王門
仁慈
仁丹
仁和賀
仁義
仁田