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二嬌
ふりがな文庫
“二嬌”の読み方と例文
読み方
割合
にけう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にけう
(逆引き)
思
(
おも
)
つたばかりで、その
晩
(
ばん
)
は
疲
(
つか
)
れて
寢
(
ね
)
た。が
次
(
つぎ
)
の
夜
(
よ
)
は、もう
例
(
れい
)
によつて
寢
(
ね
)
られない。
刻
(
きざみ
)
と、
卷
(
まき
)
たばこを
枕元
(
まくらもと
)
の
左右
(
さいう
)
に、
二嬌
(
にけう
)
の
如
(
ごと
)
く
侍
(
はべ
)
らせつゝも、この
煙
(
けむり
)
は、
反魂香
(
はんごんかう
)
にも、
夢
(
ゆめ
)
にもならない。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
二嬌(にけう)の例文をもっと
(1作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
嬌
漢検1級
部首:⼥
15画
“二”で始まる語句
二人
二
二十歳
二十
二月
二十日
二日
二重
二個
二間
“二嬌”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花