“二七(にしち)” の例文
同町内(どうちやうない)の瀧君(たきくん)に、ひと俵(たはら)贈(おく)らうかな、……水上(みなかみ)さんは大(おほき)な目(め)をして、二七(にしち)の縁日(えんにち)に金魚藻(きんぎよも)を探(さが)して行(ゆ)く。……
城崎を憶ふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
故々(わざ/\)言(い)ふまでもないが、坂(さか)の上(うへ)の一方(いつぱう)は二七(にしち)の通(とほ)りで、一方(いつぱう)は廣(ひろ)い町(まち)を四谷見附(よつやみつけ)の火(ひ)の見(み)へ拔(ぬ)ける。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)