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九十九
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つくも
ふりがな文庫
“
九十九
(
つくも
)” の例文
この大きな盆景を隔てて
眉
(
まゆ
)
山の秀麗な
峻峰
(
しゅんぽう
)
と相対し、眉山の裾をひく
不知火
(
しらぬい
)
の海には
九十九
(
つくも
)
島が絵のように浮んでいる。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
かつそれ
烟管
(
キセル
)
・喜世留、
硝子
(
ガラス
)
・玻璃、
莫大小
(
メリヤス
)
・目利安、
不二山
(
ふじさん
)
・冨士山の
類
(
たぐい
)
、
一物
(
いちぶつ
)
字を
異
(
こと
)
にし、
長谷
(
はせ
)
、
愛宕
(
あたご
)
、
飛鳥
(
あすか
)
、
日下
(
くさか
)
、
不入斗
(
いりおまず
)
、
九十九
(
つくも
)
のごとく、別に字書を作るにあらざれば知るべからず。
平仮名の説
(新字新仮名)
/
清水卯三郎
(著)
九十九
(
つくも
)
の
翁
(
おきな
)
うつし世の
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
またここへ来て、はじめて島原の
九十九
(
つくも
)
島を望見し
得
(
う
)
ることにおいて、風景の上に特色を持つ。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
旅館ではなくて、別荘のような気持のするこの
楼
(
ろう
)
の二階から、有明海を隔てて、肥前の多良岳や、肥後の山々を望み、
九十九
(
つくも
)
島に対する
明麗
(
めいれい
)
な風光は、旅情を慰むるに十分である。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
“九十九(99)”の解説
99(九十九、きゅうじゅうく、きゅうじゅうきゅう、ここのそじあまりここのつ、つくも)は自然数、また整数において、98の次で100の前の数である。
(出典:Wikipedia)
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
“九十九”で始まる語句
九十九折
九十九里
九十九江源地
九十九谷
九十九髪
九十九里浜
九十九夜
九十九里ヶ浜