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明麗
ふりがな文庫
“明麗”の読み方と例文
読み方
割合
めいれい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいれい
(逆引き)
ただ、西の
方
(
かた
)
遥
(
はるか
)
に、
山城国
(
やましろのくに
)
、
浄瑠璃寺
(
じょうるりでら
)
、
吉祥天
(
きっしょうてん
)
のお写真に似させ給う。
白理
(
はくり
)
、
優婉
(
ゆうえん
)
、
明麗
(
めいれい
)
なる、お十八、九ばかりの、
略
(
ほぼ
)
人
(
ひと
)
だけの坐像である。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
野岳からゴルフ・リンクスを
見下
(
みおろ
)
した景色は
明麗
(
めいれい
)
であり、
九千部
(
くせんぶ
)
岳、
千々岩
(
ちぢわ
)
岳を中心として
鳥甲
(
とりかぶと
)
、吾妻、鉢巻等を外輪山とする西雲仙火山の大観が得られることを取るべしとする。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
旅館ではなくて、別荘のような気持のするこの
楼
(
ろう
)
の二階から、有明海を隔てて、肥前の多良岳や、肥後の山々を望み、
九十九
(
つくも
)
島に対する
明麗
(
めいれい
)
な風光は、旅情を慰むるに十分である。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
明麗(めいれい)の例文をもっと
(2作品)
見る
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
麗
常用漢字
中学
部首:⿅
19画
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方
“明麗”のふりがなが多い著者
菊池幽芳
泉鏡花