“不二山”の読み方と例文
読み方割合
ふじさん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不二山(ふじさん)と、大蘇鉄(だいそてつ)と、そうしてこの大理石の墓と——自分は十年ぶりで「わが袖の記」を読んだのとは、全く反対な索漠(さくばく)さを感じて、匆々(そうそう)竜華寺の門をあとにした。
樗牛の事 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「君、不二山(ふじさん)を翻訳してみたことがありますか」と意外な質問を放たれた。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
かつそれ烟管(キセル)・喜世留、硝子(ガラス)・玻璃、莫大小(メリヤス)・目利安、不二山(ふじさん)・冨士山の類(たぐい)、一物(いちぶつ)字を異(こと)にし、長谷(はせ)、愛宕(あたご)、飛鳥(あすか)、日下(くさか)、不入斗(いりおまず)、九十九(つくも)のごとく、別に字書を作るにあらざれば知るべからず。
平仮名の説 (新字新仮名) / 清水卯三郎(著)