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不二
ふりがな文庫
“不二”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふじ
87.5%
ふに
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふじ
(逆引き)
稲ちゃんは
不二
(
ふじ
)
やでお菓子を買い、
不二
(
ふじ
)
やでコーヒーをのむのに(鶴さん)つき合って、それから市ヶ谷へ行ったら六時ごろです。
獄中への手紙:05 一九三八年(昭和十三年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
見るからに画家らしい二人の男は川口亜太郎とその友人の
金剛蜻治
(
こんごうせいじ
)
、女は亜太郎の妻
不二
(
ふじ
)
、やがて三人が岳陰荘の玄関に着くと
闖入者
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
不二(ふじ)の例文をもっと
(14作品)
見る
ふに
(逆引き)
仏教の言葉で、「煩悩即菩提」(迷いや欲の本性は取りも直さず悟りのもと)と言ったり、「凡聖
不二
(
ふに
)
」(愚かしい心と霊知の心と根は一つ)と言うのは、この事を指しているのです。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
料理との
不二
(
ふに
)
の
契
(
ちぎ
)
りが結ばれるのです。
日本料理の基礎観念
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
不二(ふに)の例文をもっと
(2作品)
見る
“不二”の意味
《名詞》
二つとないこと。唯一。無二。
目には二つに見えるが、実は一つであること。一如。同一。
手紙などの末尾に添える語。
《固有名詞》
「富士山」の異称。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
“不二”で始まる語句
不二家
不二山
不二麿
不二子
不二夫
不二屋
不二峰
不二庵
不二形
不二雄
検索の候補
不二山
不二家
不二子
不二麿
唯一不二
不二夫
不二屋
不二峰
不二庵
不二形
“不二”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
辻村伊助
北原白秋
大阪圭吉
梶井基次郎
中里介山
木暮理太郎
島崎藤村
岡本かの子
原民喜