トップ
>
丸拔
>
まるぬ
ふりがな文庫
“
丸拔
(
まるぬ
)” の例文
薄
(
うす
)
い
髮
(
かみ
)
を
結
(
むす
)
び
髮
(
がみ
)
に、きちんと
撫
(
なで
)
つけて、
衣紋
(
えもん
)
をすつと
合
(
あ
)
はせた……あの、
其
(
そ
)
の
襟
(
えり
)
が
薄黄色
(
うすきいろ
)
で、
而
(
そ
)
して
鼠
(
ねずみ
)
に
藍
(
あゐ
)
がかつた、
艷々
(
つや/\
)
として
底光
(
そこびか
)
りのする
衣服
(
きもの
)
に、
何
(
なん
)
にもない、
白
(
しろ
)
い、
丸拔
(
まるぬ
)
きの
紋着
(
もんつき
)
を
着
(
き
)
て
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
拔
部首:⼿
8画
“丸”で始まる語句
丸
丸髷
丸太
丸薬
丸善
丸裸体
丸行燈
丸木橋
丸潰
丸山