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不行跡
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ふぎやうせき
ふりがな文庫
“
不行跡
(
ふぎやうせき
)” の例文
其方儀嘉川家
嫡子
(
ちやくし
)
の身分を以て常々
不行跡
(
ふぎやうせき
)
の由沙汰有之の處
當時
(
たうじ
)
病氣
(
びやうき
)
にて存命も
量
(
はか
)
り難き由是に
因
(
よつ
)
て全快まで
親類
(
しんるゐ
)
へ御預仰付らる
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
彼女の
不行跡
(
ふぎやうせき
)
はます/\擴がりひどくなつて、それがあまりに烈しいのでたゞもう手荒な遣り方しかそれをさし止めることが出來なくなつて來ました。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
相糺
(
あひたゞ
)
し候處嘉川主税之助
惣領
(
そうりやう
)
藤五郎と申者に候と御
旗本
(
はたもと
)
の事故
内々
(
ない/\
)
申立てければ越前守殿是を聞れ扨々
不行跡
(
ふぎやうせき
)
千萬なり是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
それとあの女とに根ざした嫌惡が、面白いことをするときにさへ私を
抑止
(
よくし
)
しました。放蕩に近い享樂はみんな私を、あの女と、あの女の
不行跡
(
ふぎやうせき
)
に近づけるやうに思はれたのです。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
其方
儀
(
ぎ
)
常々
(
つね/″\
)
身持
(
みもち
)
不行跡
(
ふぎやうせき
)
而已
(
のみ
)
成ず今度主税之助申付により
島
(
しま
)
の死骸を弟願山と
馴合
(
なれあひ
)
光明院へ
捨置
(
すておき
)
に致其上主税之助に
頼
(
たのま
)
れ建部郷右衞門
伴
(
ばん
)
佐
(
すけ
)
十郎の兩人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“不行跡”の意味
《名詞》
品行や身持ちが悪いこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
跡
常用漢字
中学
部首:⾜
13画
“不行”で始まる語句
不行届
不行屆
不行儀
不行
不行迹
不行作
不行為
不行状