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不行
ふりがな文庫
“不行”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ユカズ
66.7%
ゆかず
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ユカズ
(逆引き)
ぐっと甘酒を呑みほしてから、だしぬけに碾茶の茶碗を私の方へのべてよこした。「この茶碗に書いてある文字、——
白馬
(
ハクバ
)
驕
(
オゴリテ
)
不行
(
ユカズ
)
。よせばいいのに。てれくさくてかなわん。 ...
ダス・ゲマイネ
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
この茶碗に書いてある文字、——
白馬
(
ハクバ
)
驕
(
オゴリテ
)
不行
(
ユカズ
)
。よせばいいのに。てれくさくてかなはん。君にゆづらう。僕が淺草の骨董屋から高い金を出して買つて來て、この店にあづけてあるのだ。
ダス・ゲマイネ
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)
不行(ユカズ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゆかず
(逆引き)
此より山中奥の院は十八丁ありといふ故
不行
(
ゆかず
)
して駅へ帰りければ撫院已に駅長の家に来れり。一里半関が原の駅にいたる。駅長の家に神祖陣営の図を
蔵
(
をさ
)
む。駅長図を
披
(
ひらい
)
て
行行
(
ゆく/\
)
委細にとけり。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
不行(ゆかず)の例文をもっと
(1作品)
見る
“不行”の意味
《名詞》
不行(ふこう)
素行が悪いこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“不行”で始まる語句
不行届
不行跡
不行屆
不行儀
不行迹
不行作
不行為
不行状
検索の候補
行方不明
不行届
不品行
不行跡
行方不知
不行儀
不行屆
行衛不明
不行迹
行不退
“不行”のふりがなが多い著者
太宰治
森鴎外