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上奏
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じょうそう
ふりがな文庫
“
上奏
(
じょうそう
)” の例文
伯耆
(
ほうき
)
船上山の
行在所
(
あんざいしょ
)
——すなわち
後醍醐
(
ごだいご
)
のみかどのもとへ——ここの大戦捷を、
上奏
(
じょうそう
)
するための早馬だった。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
成功の
暁
(
あかつき
)
は、博士の
測
(
はか
)
り知られざるその
勲功
(
くんこう
)
に対し、いかなる
褒賞
(
ほうしょう
)
でも
上奏
(
じょうそう
)
いたしましょう。いかなる勲章がお
望
(
のぞ
)
みかな。ダイヤモンド
十字章
(
じゅうじしょう
)
はいかがですな。
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「両陛下が御安泰にいらせられるなら旗をふって合図をされたい」としたためたかきつけと、東京方面の事情を
上奏
(
じょうそう
)
する書面を入れた報告
筒
(
とう
)
を投下し、胸をとどろかせてまっていると
大震火災記
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
第四十九条 両議院ハ
各々
(
おのおの
)
天皇ニ
上奏
(
じょうそう
)
スルコトヲ
得
(
う
)
大日本帝国憲法
(旧字旧仮名)
/
日本国
(著)
そして平定の次第を
上奏
(
じょうそう
)
し、
叡慮
(
えいりょ
)
を安めたてまつることを怠らなかった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“上奏”の意味
《名詞》
上奏(じょうそう)
天皇に意見や事情を申し上げること。
(出典:Wiktionary)
“上奏”の解説
上奏(じょうそう)とは、天子(皇帝・天皇)に意見・事情等を申し上げることである。奏上ともいう。
(出典:Wikipedia)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
奏
常用漢字
小6
部首:⼤
9画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟