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三輪
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みつわ
ふりがな文庫
“
三輪
(
みつわ
)” の例文
その
背
(
せい
)
の高いのは、極めて、品の
可
(
よ
)
い
艶
(
つや
)
やかな
円髷
(
まるまげ
)
で
顕
(
あらわ
)
れる。
少
(
わか
)
いのは
時々
(
よりより
)
に髪が違う、
銀杏返
(
いちょうがえ
)
しの時もあった、高島田の時もあった、
三輪
(
みつわ
)
と云うのに結ってもいた。
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
其
(
そ
)
の
背
(
せい
)
の
高
(
たか
)
いのは、
極
(
きは
)
めて、
品
(
ひん
)
の
可
(
よ
)
い
艷
(
つや
)
やかな
圓髷
(
まるまげ
)
で
顯
(
あらは
)
れる。
少
(
わか
)
いのは
時々
(
より/\
)
に
髮
(
かみ
)
が
違
(
ちが
)
ふ、
銀杏返
(
いてふがへ
)
しの
時
(
とき
)
もあつた、
高島田
(
たかしまだ
)
の
時
(
とき
)
もあつた、
三輪
(
みつわ
)
と
云
(
い
)
ふのに
結
(
ゆ
)
つても
居
(
ゐ
)
た。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“三輪”で始まる語句
三輪山
三輪田
三輪行
三輪車
三輪鶴
三輪明神
三輪田元綱
三輪田綱一郎
三輪事
三輪坊