“三輪明神”の読み方と例文
読み方割合
みわみょうじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八重桜と紅葉もみじにしきと、はりぼての鹿とお土産みやげと、法隆寺の壁画、室生寺むろうじ郡山こおりやまの城と金魚、三輪明神みわみょうじん恋飛脚大和往来こいびきゃくやまとおうらい長谷寺はせでら牡丹ぼたんときのめでんがく及びだるま
北日本海第一の大岳といわれる大山だいせんのふもとに住み、王朝藤原氏が盛んなころにできた大山寺だいせんじ三輪明神みわみょうじん修験しゅげんの大道場などを背景に、神領の領家りょうけとして富んできた一族。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)