“六所明神”の読み方と例文
読み方割合
ろくしょみょうじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
将門が、指定の日を待ち、その日は、国庁のある府中の六所明神ろくしょみょうじんを、手打式の庭として、相手の武芝と、仲裁者の将門を、待った。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「御失念では痛み入る。それ、武州ぶしゅう府中ふちゅう六所明神ろくしょみょうじん暗闇祭くらやみまつりの夜、我等の仲間が大恥辱を取ったことについて」
怪異暗闇祭 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
五月五日は、府中六所明神ろくしょみょうじんの名代の暗闇祭くらやみまつり
顎十郎捕物帳:23 猫眼の男 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)