“三輪車”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんりんしゃ50.0%
シケロ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのしょうちゃんの病気びょうきは、じきになおって、吉雄よしおさんは、また、あいかわらず、学校がっこうからかえると、こまをまわしたり、三輪車さんりんしゃせたりして、しょうちゃんをよろこばせたのであります。
幼き日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
さつき乗りすてた三輪車シケロが、後をつけて来る。思ひ出したやうに、彼は、おれに合図をして車に乗つた。
放浪者 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)