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三房
ふりがな文庫
“三房”の読み方と例文
読み方
割合
みふさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みふさ
(逆引き)
円形の池を大廻りに、
翠
(
みどり
)
の水面に
小波
(
ささなみ
)
立って、
二房
(
ふたふさ
)
三房
(
みふさ
)
、ゆらゆらと藤の
浪
(
なみ
)
、
倒
(
さかしま
)
に
汀
(
みぎわ
)
に映ると見たのが、次第に
近
(
ちかづ
)
くと三人の婦人であった。
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
桃色の小枕ふっくりと
媚
(
なまめ
)
かしいのに、
白々
(
しろじろ
)
と塔婆が一基(
釈玉
(
しゃくぎょく
)
)——とだけ
薄
(
うっす
)
りと読まれるのを、面影に
露呈
(
あらわ
)
に枕させた。
頭
(
かしら
)
に
捌
(
さば
)
いて、字にはらはらと黒髪は、
髢
(
かもじ
)
を
三房
(
みふさ
)
ばかり
房
(
ふっさ
)
りと合せたのである。
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三房(みふさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
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三
三味線
三月
三昧
三日
三人
三輪
三度
三和土
三方
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