“二房”の読み方と例文
読み方割合
ふたふさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
円形の池を大廻りに、みどりの水面に小波ささなみ立って、二房ふたふさ三房みふさ、ゆらゆらと藤のなみさかしまみぎわに映ると見たのが、次第にちかづくと三人の婦人であった。
伊勢之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)