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七夜
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ななよ
ふりがな文庫
“
七夜
(
ななよ
)” の例文
俊寛 あの時成親殿は
八幡
(
はちまん
)
の
甲良大明神
(
こうらだいみょうじん
)
に百人の僧をこもらせて、
大般若
(
だいはんにゃ
)
を
七夜
(
ななよ
)
の間
行
(
ぎょう
)
じさせました。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
春雨
(
はるさめ
)
に
衣
(
ころも
)
は
甚
(
いた
)
く
通
(
とほ
)
らめや
七日
(
なぬか
)
し
零
(
ふ
)
らば
七夜
(
ななよ
)
来
(
こ
)
じとや 〔巻十・一九一七〕 作者不詳
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
玉ひろふ子らと交らひ牟婁の崎白良の浜に
七夜
(
ななよ
)
寝にける
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
奈良
七夜
(
ななよ
)
ふるや
時雨
(
しぐれ
)
の七大寺
樗堂
(
ちょどう
)
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
「では
七夜
(
ななよ
)
も」
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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眼先
(
まなさき
)
に友の
屍
(
しかばね
)
凍
(
こほ
)
れるを
月夜
(
つくよ
)
堪へつつ
七夜
(
ななよ
)
経しとふ
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“七夜”の意味
《名詞》
七日の間の夜。
子供が出生してから七日目の夜。
(出典:Wiktionary)
“七夜(お七夜)”の解説
お七夜(おしちや)とは誕生から7日目の夜に赤ちゃんの健やかな成長を願って行うお祝いである。平安時代からつづく民俗行事で、生まれた子に名前をつけて、社会の一員として仲間になることを認めてもらう儀式である。
(出典:Wikipedia)
七
常用漢字
小1
部首:⼀
2画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“七夜”で始まる語句
七夜待