七夜ななよ)” の例文
俊寛 あの時成親殿は八幡はちまん甲良大明神こうらだいみょうじんに百人の僧をこもらせて、大般若だいはんにゃ七夜ななよの間ぎょうじさせました。
俊寛 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
春雨はるさめころもいたとほらめや七日なぬからば七夜ななよじとや 〔巻十・一九一七〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
玉ひろふ子らと交らひ牟婁の崎白良の浜に七夜ななよ寝にける
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
奈良七夜ななよふるや時雨しぐれの七大寺 樗堂ちょどう
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
「では七夜ななよも」
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
眼先まなさきに友のしかばねこほれるを月夜つくよ堪へつつ七夜ななよ経しとふ
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)