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一刎
ふりがな文庫
“一刎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとは
50.0%
ひとはね
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとは
(逆引き)
と云うと、
一刎
(
ひとは
)
ね刎ねたままで、
弾機
(
ぜんまい
)
が切れたようにそこに
突立
(
つった
)
っていた
身構
(
みがまえ
)
が崩れて、境は草の上へ
投膝
(
なげひざ
)
で腰を落して、雲が
日和下駄
(
ひよりげた
)
穿
(
は
)
いた大山伏を、足の
爪尖
(
つまさき
)
から見上げて黙る。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
血が伝わるのを
一刎
(
ひとは
)
ね刎ねて
捻
(
ひね
)
る。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
一刎(ひとは)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひとはね
(逆引き)
落ちつつ胴の
間
(
ま
)
で、
一刎
(
ひとはね
)
、刎ねると、そのはずみに、船も動いた。——見事な魚である。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
落ちつゝ
胴
(
どう
)
の
間
(
ま
)
で、
一刎
(
ひとはね
)
、
刎
(
は
)
ねると、其のはずみに、船も動いた。——見事な
魚
(
うお
)
である。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一刎(ひとはね)の例文をもっと
(2作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
刎
漢検1級
部首:⼑
6画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一刎”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡花