“霊山”のいろいろな読み方と例文
旧字:靈山
読み方割合
りょうぜん40.0%
れいざん40.0%
おやま10.0%
りやうぜん10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北畠顕家は、この一月ごろ、多賀たがノ鎮守府から伊達郡だてぐん霊山りょうぜんへ移っていた。国府も守りきれなくなったのだ。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
でも何もそんなむずかしい御山おやまではありません。ただ此処ここ霊山れいざんとか申す事、酒をこぼしたり、竹の皮を打棄うっちゃったりするところではないのでございます。
薬草取 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
霊山おやまが流れるぞ。
畑の祭 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)