“山霊木花咲耶姫”の読み方と例文
読み方割合
さんれいこのはなさくやひめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「めずらしい。実に、このように、富士が全姿を見せることは、一年のうちでも、極めて稀です。右府様の富士御見物に、山霊木花咲耶姫さんれいこのはなさくやひめにも、雲をはらって、お迎え遊ばしているものと思われます」
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)