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山霊
ふりがな文庫
“山霊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんれい
71.4%
やまたま
14.3%
やまだま
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんれい
(逆引き)
登らんとする
岩
(
いわお
)
の
梯子
(
ていし
)
に、自然の枕木を敷いて、踏み心地よき幾級の
階
(
かい
)
を、
山霊
(
さんれい
)
の
賜
(
たまもの
)
と甲野さんは息を切らして
上
(
のぼ
)
って行く。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
山霊(さんれい)の例文をもっと
(5作品)
見る
やまたま
(逆引き)
我にあらざるなり、おもひみる天風
北溟
(
ほくめい
)
の
荒濤
(
くわうたう
)
を蹴り、加賀の白山を
拍
(
う
)
ちて
旋
(
か
)
へらず、雪の
蹄
(
ひづめ
)
の黒駒や、乗鞍ヶ嶽駒ヶ嶽を
掠
(
かす
)
めて、
山霊
(
やまたま
)
木魂
(
こだま
)
吶喊
(
とき
)
を作り、この方寸
曠古
(
くわうこ
)
の天地に吹きすさぶを
霧の不二、月の不二
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
山霊(やまたま)の例文をもっと
(1作品)
見る
やまだま
(逆引き)
「寒いことも寒いが、また
山霊
(
やまだま
)
さんが
哭
(
な
)
いているだよ」
風流太平記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
山霊(やまだま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“山霊”の意味
《名詞》
山の精霊。やまびこ。
(出典:Wiktionary)
“山霊”の解説
山霊(さんれい)は、山に宿るとされる神霊の総称。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
“山霊”で始まる語句
山霊木花咲耶姫
検索の候補
鞍馬山霊
岩殿山霊巌洞
山霊木花咲耶姫
霊山
霊鷲山
霊山寺
霊虚山
霊山会上
“山霊”のふりがなが多い著者
渡辺千吉郎
小島烏水
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石
吉川英治
山本周五郎