“多賀”の読み方と例文
読み方割合
たが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北畠顕家は、この一月ごろ、多賀たがノ鎮守府から伊達郡だてぐん霊山りょうぜんへ移っていた。国府も守りきれなくなったのだ。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今にいずれかへ祭場を移される他はあるまいと私も思っている。それから近江おうみ多賀たが大社、あそこでは毎日烏に神供じんぐを与える行事が、今でもまだ続いている。
このイザナギの命は、淡路の多賀たがやしろにおしずまりになつておいでになります。