トップ
>
タバコ
ふりがな文庫
“タバコ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
たばこ
語句
割合
煙草
60.0%
烟草
22.5%
莨
12.5%
紙莨
2.5%
淡巴菰
2.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煙草
(逆引き)
その隣りが酒屋の物置と酒屋の店蔵で、そのさきが
煙草
(
タバコ
)
問屋、
煙管
(
キセル
)
の
羅宇
(
ラオ
)
問屋、つづいて大丸へむかった角店の仏具屋の庭の塀と店蔵だった。
旧聞日本橋:02 町の構成
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
タバコ(煙草)の例文をもっと
(24作品)
見る
烟草
(逆引き)
殊に頭を丸剃りにして明治十三年頃新吉原を売り歩いた豊年糖売りがぶらさげた火の用心と大書した
烟草
(
タバコ
)
入れを洋服の腰のポケットに挿して歩く。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
タバコ(烟草)の例文をもっと
(9作品)
見る
莨
(逆引き)
冷々
(
ひえびえ
)
した
夕闇
(
ゆうやみ
)
のなかで、提燈を
抱
(
かか
)
えるようにして暖まったり、
莨
(
タバコ
)
を吸ったりして荷物のくるのを待った。
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
タバコ(莨)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
紙莨
(逆引き)
『処でだ。』と肇さんは起き上ツて、右手を延して砂の上の
紙莨
(
タバコ
)
を取ツたが、直ぐまた投げる。
漂泊
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
胡坐の男は、砂の上に投げ出してある
紙莨
(
タバコ
)
を一本とツて、チヨと
燐寸
(
マツチ
)
を擦つたが、見えざる風の舌がペロリと舐めて、直ぐ
滅
(
き
)
えた。復擦つたが復滅えた。三度目には十本許り一緒にして擦る。
漂泊
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
タバコ(紙莨)の例文をもっと
(1作品)
見る
淡巴菰
(逆引き)
皮袋には
淡巴菰
(
タバコ
)
を詰めてある。
涼亭:――序に代へて――
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
タバコ(淡巴菰)の例文をもっと
(1作品)
見る
“タバコ”の意味
《名詞》
「たばこ」のカタカナ表記。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
たばこ
パイプ
たばこや
きせる
たばこぼん
たんばこ
シガア
シガレット
シガー
ピソンテ