“ゾン”の漢字の書き方と例文
ひらがな:ぞん
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ケサ、六時ロクジ林房雄氏ハヤシフサオシ一文イチブンンデ、ワタシカカナケレバナルマイトゾンジマシタ。多少タショウ悲痛ヒツウト、決断ケツダン、カノ小論ショウロン行間ギョウカンアラナガレテ清潔セイケツゾンジマシタ。文壇ブンダン、コノ四、五ネンナカッタコトダ。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
去ル程ニ、大坂退城仕ルベキノ旨、カタジケナクモ禁中ヨリ御勅使クダサレ、門跡モンゼキ北之方キタノカタ年寄共トシヨリドモ如何アルベキヤ否ヤノ儀、権門ケンモンヲ恐レズ、心中之ゾンヨリ旨趣シシユ、残ラズ申シ出ヅベキノ由尋ネ被申マウサル——
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)