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ウラ
ふりがな文庫
“ウラ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
うら
語句
割合
占
33.3%
卜
13.3%
表
13.3%
裏
13.3%
末
6.7%
末端
6.7%
梢
6.7%
顔色
6.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
占
(逆引き)
しかるにやゝもすれば
占
(
ウラ
)
ふといふ処に占合、占相、たをやめに手弱女などゝあて字を用ゐる。うらふ、かたらふ、たゝかふのふにはもとよりあふの意はないではなからう。
用言の発展
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ウラ(占)の例文をもっと
(5作品)
見る
卜
(逆引き)
祓
(
ハラ
)
ふる・
卜
(
ウラ
)
ふるの例である。
万葉集研究
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ウラ(卜)の例文をもっと
(2作品)
見る
表
(逆引き)
「ほ」の原義は知れないが、「うら」と似た筋路に立つ事を思へば、
末
(
ウラ
)
・
梢
(
ウラ
)
・
表
(
ウラ
)
(うら<うれ)同様、
秀
(
ホ
)
の義だとも言へる。表面・末端の義から、さうした出現形式に言ふのだと説けばわかる。
「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ウラ(表)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
裏
(逆引き)
ぬけ
裏
(
ウラ
)
をぬけて川べのすゞみかな
寒山落木 巻一
(旧字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
ウラ(裏)の例文をもっと
(2作品)
見る
末
(逆引き)
「ほ」の原義は知れないが、「うら」と似た筋路に立つ事を思へば、
末
(
ウラ
)
・
梢
(
ウラ
)
・
表
(
ウラ
)
(うら<うれ)同様、
秀
(
ホ
)
の義だとも言へる。表面・末端の義から、さうした出現形式に言ふのだと説けばわかる。
「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ウラ(末)の例文をもっと
(1作品)
見る
末端
(逆引き)
呪言に伴うて精霊が表す神秘な標兆として、
秀
(
ホ
)
即
末端
(
ウラ
)
に
露
(
あらは
)
れるものゝ意である。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ウラ(末端)の例文をもっと
(1作品)
見る
梢
(逆引き)
「ほ」の原義は知れないが、「うら」と似た筋路に立つ事を思へば、
末
(
ウラ
)
・
梢
(
ウラ
)
・
表
(
ウラ
)
(うら<うれ)同様、
秀
(
ホ
)
の義だとも言へる。表面・末端の義から、さうした出現形式に言ふのだと説けばわかる。
「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ウラ(梢)の例文をもっと
(1作品)
見る
顔色
(逆引き)
其にまさでと言ふ副詞とをかけ、うらは占と
顔色
(
ウラ
)
とをかけた姿になつてゐる。まさ・うらは占ひの縁語であるとも言へよう。無意識であらうが、今一歩進めば、意識に上るのである。
日本文章の発想法の起り
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ウラ(顔色)の例文をもっと
(1作品)
見る
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