“わびずまひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
侘住居40.0%
佗住居40.0%
侘住20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
侘住居わびずまひまをします——以前いぜんは、北國ほつこくおいても、旅館りよくわん設備せつびおいては、第一だいいちられた武生たけふうちでも、隨一ずゐいち旅館りよくわんむすめで、二十六のとし
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
路地は其等の浮世絵に見る如く今も昔と変りなく細民の棲息する処、日の当つた表通からは見る事の出来ない種々さま/″\なる生活が潜みかくれてゐる。佗住居わびずまひ果敢はかなさもある。隠棲の平和もある。
路地 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
我にはりの侘住わびずまひ
寡婦の除夜 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)