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わがめ
ふりがな文庫
“わがめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
我眼
40.0%
吾目
20.0%
吾眼
20.0%
我目
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我眼
(逆引き)
で、私の臆病には自分ながら
愛想
(
あいそ
)
の
竭
(
つ
)
きる位で、倫敦へ帰った
後
(
のち
)
も、例の貴婦人の怖い顔が明けても暮れても
我眼
(
わがめ
)
に
彷彿
(
ちらつ
)
いて、滅多に忘れる
暇
(
ひま
)
がない。
画工と幽霊
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
わがめ(我眼)の例文をもっと
(2作品)
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吾目
(逆引き)
かかる
中
(
うち
)
にも心に
些
(
ちと
)
の
弛
(
ゆるみ
)
あれば、
煌々
(
こうこう
)
と
耀
(
かがや
)
き
遍
(
わた
)
れる
御燈
(
みあかし
)
の
影
(
かげ
)
遽
(
にはか
)
に
晦
(
くら
)
み行きて、
天尊
(
てんそん
)
の
御像
(
みかたち
)
も
朧
(
おぼろ
)
に
消失
(
きえう
)
せなんと
吾目
(
わがめ
)
に見ゆるは、
納受
(
のうじゆ
)
の恵に
泄
(
も
)
れ、
擁護
(
おうご
)
の綱も切れ果つるやと
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
わがめ(吾目)の例文をもっと
(1作品)
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吾眼
(逆引き)
眼の色と云わんより、眼と地の
相交
(
あいまじ
)
わる所が、次第に色を取り替えて、いつ取り替えたか、ほとんど
吾眼
(
わがめ
)
の
欺
(
あざむ
)
かれたるを見出し得ぬ事である。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
わがめ(吾眼)の例文をもっと
(1作品)
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我目
(逆引き)
また同書蛇柳の図の上方に、「
我目
(
わがめ
)
にも柳と見へて涼しさよ」麦林 の俳句と、「ともすればたけなる髪をふりみだし人の気をのむ風の蛇柳」
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
わがめ(我目)の例文をもっと
(1作品)
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