“ろだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
露台92.9%
露臺7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
病人びょうにんが二、三人、露台ろだいにでて、すがすがしい春の空気をたのしんでいましたが、ちょうどそのとき、ガンの鳴き声を耳にしました。
ついには、せまい水道のなかにまでくぐって、そのながい影を水の上に投げている大理石の露台ろだいの下までもいってみました。
さもあらばあれ、夕顏ゆふがほ薄化粧うすげしやうかけひみづたまふくむで、露臺ろだいほしに、ゆきおもてうつす、姿すがたまたこゝにあり、姿すがたまたこゝにあり。
月令十二態 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)