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ろうしゅう
ふりがな文庫
“ろうしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
陋習
73.5%
牢愁
11.8%
陋醜
5.9%
牢囚
2.9%
老酋
2.9%
閬州
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陋習
(逆引き)
本
(
もと
)
常陸国
(
ひたちくに
)
の農家の子で、地方に初生児を窒息させて殺す
陋習
(
ろうしゅう
)
があったために、まさに害せられんとして僅に免れたのだそうである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ろうしゅう(陋習)の例文をもっと
(25作品)
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牢愁
(逆引き)
こうして道誉はついに、
板屋廂
(
いたやびさし
)
の
牢愁
(
ろうしゅう
)
におわす先帝後醍醐に、給仕人として、近づくことになったのである。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ろうしゅう(牢愁)の例文をもっと
(4作品)
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陋醜
(逆引き)
以テ彼ノ大学企図ノ大業ニ従フヲ以テ我
畢生
(
ひっせい
)
ノ任トナシ其任ヲ遂グルヲ以テ我無上の娯楽トナスノ外
敢
(
あえ
)
テ富貴ヲ望ムニ非ズ今ヤコノ書ノ発刊ニ臨ミテ之ヲ
奇貨
(
きか
)
トシ又何ゾ
妄
(
みだ
)
リニ
巧言
(
こうげん
)
ヲ
弄
(
ろう
)
シテ世ヲ
瞞
(
あざむ
)
キ以テ名ヲ
干
(
もと
)
メ利ヲ射ルノ
陋醜
(
ろうしゅう
)
ヲ為サンヤ敢テ所思ヲ告白シテ是ヲ序ト為ス
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ろうしゅう(陋醜)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
牢囚
(逆引き)
「九年前の一
舟
(
しゅう
)
の縁を、ここでまた重ねるとはよくよくな。……したがその高氏、なんでこよい、幕府の
牢囚
(
ろうしゅう
)
俊基を、ここへお訪ねなされしか」
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ろうしゅう(牢囚)の例文をもっと
(1作品)
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老酋
(逆引き)
降りしきる雨の中を車で
近文
(
ちかぶみ
)
に往って、
土産話
(
みやげばなし
)
にアイヌの
老酋
(
ろうしゅう
)
の家を訪うて、イタヤのマキリなぞ買って帰った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ろうしゅう(老酋)の例文をもっと
(1作品)
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閬州
(逆引き)
張飛はその頃、
閬中
(
ろうちゅう
)
(四川省閬中)にいたが、車騎将軍
領司隷校尉
(
りょうしれいこうい
)
に叙封され、また
閬州
(
ろうしゅう
)
一円の
牧
(
ぼく
)
を兼任すべしとの恩命に接したのであった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ろうしゅう(閬州)の例文をもっと
(1作品)
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