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るいこん
ふりがな文庫
“るいこん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
涙痕
85.7%
涙恨
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
涙痕
(逆引き)
ドスト
氏
(
し
)
は
躬
(
みづか
)
ら
露國
(
ロコク
)
平民社界
(
へいみんしやくわい
)
の
暗澹
(
あんたん
)
たる
境遇
(
けふぐふ
)
を
實踐
(
じつせん
)
したる
人
(
ひと
)
なり、
而
(
しか
)
して
其
(
その
)
述作
(
じゆつさく
)
する
所
(
ところ
)
は、
凡
(
およ
)
そ
露西亞人
(
ロシアジン
)
の
血痕
(
けつこん
)
涙痕
(
るいこん
)
をこきまぜて、
言
(
い
)
ふべからざる
入神
(
にうしん
)
の
筆語
(
ひつご
)
を
以
(
も
)
て、
虚實
(
きよじつ
)
兩世界
(
りようせかい
)
に
出入
(
しゆつにう
)
せり。
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
といきつくづくじっとわが顔をみまもりたまう、
涙痕
(
るいこん
)
したたるばかりなり。
竜潭譚
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
るいこん(涙痕)の例文をもっと
(6作品)
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涙恨
(逆引き)
四川
(
しせん
)
の奥地はすでに冬だった。蜀宮雲低く垂れて
涙恨
(
るいこん
)
をとざし、帝
劉禅
(
りゅうぜん
)
以下、文武百官、
喪服
(
もふく
)
して出迎えた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
るいこん(涙恨)の例文をもっと
(1作品)
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