“涙恨”の読み方と例文
読み方割合
るいこん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四川しせんの奥地はすでに冬だった。蜀宮雲低く垂れて涙恨るいこんをとざし、帝劉禅りゅうぜん以下、文武百官、喪服もふくして出迎えた。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)