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らくばく
ふりがな文庫
“らくばく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
落莫
68.1%
落寞
29.8%
落魄
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落莫
(逆引き)
彼はその
当座
(
とうざ
)
どこへ行っても、当然そこにいるべき母のいない事を見せられると、必ず
落莫
(
らくばく
)
たる空虚の感じに圧倒されるのが常であった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
らくばく(落莫)の例文をもっと
(32作品)
見る
落寞
(逆引き)
実際
此
(
こ
)
の失恋でもない、
況
(
いは
)
んや得恋でもない、
謂
(
い
)
はゞ無恋の心もちが、一番悲惨な心持なんだ。此の
落寞
(
らくばく
)
たる心持が、俺には
堪
(
たま
)
らなかつたんだ。
良友悪友
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
らくばく(落寞)の例文をもっと
(14作品)
見る
落魄
(逆引き)
あゝ
孤獨
(
こどく
)
と
落魄
(
らくばく
)
!
之
(
これ
)
が僕の
運命
(
うんめい
)
だ。僕見たいな
者
(
もの
)
が家庭を
組織
(
そしき
)
したら何うだらう。
妻
(
つま
)
には
嘆
(
なげ
)
きを
懸
(
か
)
け
子
(
こ
)
には悲しみを
與
(
あた
)
へるばかりだ。
虚弱
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
らくばく(落魄)の例文をもっと
(1作品)
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