トップ
>
よひとよ
ふりがな文庫
“よひとよ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夜一夜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜一夜
(逆引き)
そのあとが
馬場勝
(
ばばかつ
)
一派の
長唄
(
ながうた
)
——馬場は浅草橋の橋手前、
其処
(
そこ
)
に住む
杵屋
(
きねや
)
勝三郎といった長唄三味線の名人、
夜一夜
(
よひとよ
)
唄うにまかせ、狂うにまかせ、市中は明るい不眠症にかかって
旧聞日本橋:05 大丸呉服店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
其
(
それ
)
が
婦
(
をんな
)
を
扶
(
たす
)
け
曳
(
ひ
)
いた
処
(
ところ
)
は、
夜一夜
(
よひとよ
)
辿々
(
たど/\
)
しく、
山路野道
(
やまみちのみち
)
、
茨
(
いばら
)
の
中
(
なか
)
を
徉徜
(
さまよ
)
つた
落人
(
おちうど
)
に、
夜
(
よ
)
が
白
(
しら
)
んだやうでもあるし、
生命懸
(
いのちがけ
)
の
喧嘩
(
けんくわ
)
から
慌
(
あはたゞ
)
しく
抜出
(
ぬけだ
)
したのが、
勢
(
せい
)
が
尽
(
つ
)
きて
疲果
(
つかれは
)
てたものらしくもある。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
よひとよ(夜一夜)の例文をもっと
(5作品)
見る
検索の候補
よっぴて
よつぴて
よッぴて