トップ
>
よかぜ
ふりがな文庫
“よかぜ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夜風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜風
(逆引き)
持
(
もち
)
おもりのする
番傘
(
ばんがさ
)
に、
片手腕
(
かたてうで
)
まくりがしたいほど、
身
(
み
)
のほてりに
夜風
(
よかぜ
)
の
冷
(
つめた
)
い
快
(
こゝろよ
)
さは、
横町
(
よこちやう
)
の
錢湯
(
せんたう
)
から
我家
(
わがや
)
へ
歸
(
かへ
)
る
趣
(
おもむき
)
がある。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
靜
(
しづ
)
かなよひで、どことはなしに青
葉
(
は
)
の
香
(
か
)
をにほはせたかぐはしい
夜風
(
よかぜ
)
が
庭
(
には
)
先から
流
(
なが
)
れてくる。二人の
間
(
あひだ
)
にはそのまま
暫
(
しば
)
らく
何
(
なん
)
の詞も交されなかつた。
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
「ああ、こんな
多遅比
(
たじひ
)
の野の中に
寝
(
ね
)
るのだとわかっていたら、
夜風
(
よかぜ
)
を防ぐたてごもなりと持って来ようものを」
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
よかぜ(夜風)の例文をもっと
(24作品)
見る
“よかぜ”の意味
《名詞》
よかぜ【夜風】
夜に吹く風。
(出典:Wiktionary)