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やまぶきいろ
ふりがな文庫
“やまぶきいろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
山吹色
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山吹色
(逆引き)
ふん、
知
(
し
)
らねえッてもなァおッかねえや。おいらァ
現
(
げん
)
にたった
今
(
いま
)
、この二つの
眼
(
め
)
で、
睨
(
にら
)
んで
来
(
き
)
たばかりなんだ。
山吹色
(
やまぶきいろ
)
で二十五
枚
(
まい
)
、
滅多
(
めった
)
に
見
(
み
)
られるかさじゃァねえて
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
此時天一坊の
裝束
(
しやうぞく
)
には
鼠琥珀
(
ねずみこはく
)
に
紅裏付
(
こううらつき
)
たる
袷小袖
(
あはせこそで
)
の下には
白無垢
(
しろむく
)
を
重
(
かさ
)
ねて
山吹色
(
やまぶきいろ
)
の
素絹
(
そけん
)
を
着
(
ちやく
)
し
紫斜子
(
むらさきなゝこ
)
の
指貫
(
さしぬき
)
を
帶
(
は
)
き
蜀紅錦
(
しよくこうにしき
)
の
袈裟
(
けさ
)
を掛け
金作
(
こがねづく
)
り
鳥頭
(
とりがしら
)
の太刀を
帶
(
たい
)
し手には金地の
中啓
(
ちうけい
)
を
握
(
にぎ
)
り
爪折傘
(
つまをりがさ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「今日は良い煙草がありますよ、この通り手刻みなんかぢやありません。毛のやうに細かくて
山吹色
(
やまぶきいろ
)
だ」
銭形平次捕物控:170 百足屋殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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