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もみうら
ふりがな文庫
“もみうら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
紅絹裏
52.2%
紅裏
39.1%
絳絹裏
4.3%
綘絹裏
4.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紅絹裏
(逆引き)
女夫枕
(
めをとまくら
)
に靜かに横たはつた花嫁の死骸は、
紅絹裏
(
もみうら
)
の夜の物をはね退け、
緋縮緬
(
ひぢりめん
)
の
長襦袢
(
ながじゆばん
)
のまゝ、血汐の中に
浸
(
ひた
)
つてゐるのです。
銭形平次捕物控:287 血塗られた祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
もみうら(紅絹裏)の例文をもっと
(12作品)
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紅裏
(逆引き)
白綾
(
しらあや
)
に
紅裏
(
もみうら
)
打ったる
鎧下
(
よろいした
)
、
色々糸縅
(
いろいろおどし
)
の鎧、
小梨打
(
こなしうち
)
の
冑
(
かぶと
)
、
猩々緋
(
しょうじょうひ
)
の陣羽織して、
手鑓
(
てやり
)
提
(
ひっさ
)
げ、城内に駈入り鑓を合せ、目覚ましく働きて好き首を取ったのは
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
もみうら(紅裏)の例文をもっと
(9作品)
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絳絹裏
(逆引き)
着附
(
きつけ
)
は
盲目縞
(
めくらじま
)
の腹掛の上に、紫の肩いれある、紺と白とのらんたつの
銘撰
(
めいせん
)
に、
絳絹裏
(
もみうら
)
をつけ、
黒繻子
(
くろじゅす
)
の襟かけたるを着、紺の白木の三尺を締め、
尻端折
(
しりはしょり
)
し、上に盲目縞の
海鼠襟
(
なまこえり
)
の
合羽
(
かっぱ
)
に
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
もみうら(絳絹裏)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
綘絹裏
(逆引き)
叩いた拍子に時子の
綘絹裏
(
もみうら
)
の袖からころころと同じような紙屑が畳の上へ転げ落ちた。お茂の眼は輝いた。が、その輝きは輝いたことを羞じらうようにまた持前の暗い容貌に逆戻りした。
地上:地に潜むもの
(新字新仮名)
/
島田清次郎
(著)
もみうら(綘絹裏)の例文をもっと
(1作品)
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べにうら