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銘撰
ふりがな文庫
“銘撰”の読み方と例文
読み方
割合
めいせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいせん
(逆引き)
切立ての
銘撰
(
めいせん
)
の小袖を着込んで、
目眩
(
まぶ
)
しいような
目容
(
めつき
)
で、あっちへ行って立ったり、こっちへ来て坐ったりしていた。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
夏は派手な
浴衣
(
ゆかた
)
を着ている。冬は
半衿
(
はんえり
)
の掛かった
銘撰
(
めいせん
)
か何かを着ている。いつも新しい前掛をしているのである。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
着附
(
きつけ
)
は
盲目縞
(
めくらじま
)
の腹掛の上に、紫の肩いれある、紺と白とのらんたつの
銘撰
(
めいせん
)
に、
絳絹裏
(
もみうら
)
をつけ、
黒繻子
(
くろじゅす
)
の襟かけたるを着、紺の白木の三尺を締め、
尻端折
(
しりはしょり
)
し、上に盲目縞の
海鼠襟
(
なまこえり
)
の
合羽
(
かっぱ
)
に
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
銘撰(めいせん)の例文をもっと
(7作品)
見る
銘
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
撰
漢検準1級
部首:⼿
15画
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銘仙
銘
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銘刀
銘記
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