“銘文”の読み方と例文

読み方	割合
しるしぶみ	100.0%

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

しるしぶみ(逆引き)

といふのと、アンリ・ド・レニエの「銘文（しるしぶみ）」といふ、これも三行の詩で

春 (旧字旧仮名) ／長谷川時雨(著)

小曲は刹那をとむる銘文（しるしぶみ）、また譬（たと）ふれば

海潮音 (旧字旧仮名) ／上田敏(著)

小曲は刹那をとむる銘文（しるしぶみ）、また譬（たと）ふれば

海潮音 (新字旧仮名) ／上田敏(著)

“銘文”の意味

《名詞》

（めいぶん、めいもん）金石、器物などに銘として刻まれた文章。

（めいもん）心に刻むべき文言。
(出典:Wiktionary)

“銘文（金石文）”の解説

金石文（きんせきぶん）は、金属や石などに記された文字資料のこと。紙、布などに筆で書かれた文字に対し、刀剣、銅鏡、青銅器、仏像、石碑、墓碑などに刻出・鋳出・象嵌などの方法で表された文字を指す。土器や甲骨などの類に刻まれたものを含む場合もある。
ここでは主として記念性、永遠性を持った碑文、銘文などについて述べる。ここでは、碑文（ひぶん）は石碑に記した文、銘文（めいぶん）はそれ以外の金石に記した文と考えて用いる。
(出典:Wikipedia)