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もま
ふりがな文庫
“もま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
揉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
揉
(逆引き)
世間に言う
姦婦
(
かんぷ
)
とは多くは斯る醜界に出入し他の醜風に
揉
(
もま
)
れたる者にして、其姦
固
(
もと
)
より賤しむ可しと雖も、之を養成したる由来は家風に在りと言わざるを得ず。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ヂュリ
何
(
なん
)
で
予
(
わし
)
に
氣
(
き
)
を
揉
(
もま
)
すのぢゃ?
其樣
(
そのやう
)
な
怖
(
おそろ
)
しい
唸
(
うな
)
り
聲
(
ごゑ
)
は
地獄
(
ぢごく
)
でなうては
聞
(
き
)
かれぬ
筈
(
はず
)
ぢゃ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
雨にも打たれ風にも
揉
(
もま
)
れ、往時を想うて泣き今に当って苦しみ、そして五年の
歳月
(
としつき
)
は
澱
(
よど
)
みながらも絶ず流れて遂にこの今の
泡
(
あわ
)
の
塊
(
かたまり
)
のような軽石のような人間を作り
上
(
あげ
)
たのである。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
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