“もうはつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
毛髪83.3%
毛髮16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの銀色の毛髪(もうはつ)をして、何となく子供子供した顔をしていた方だけは、今でも私の眼にはっきりと浮(うか)んでくるけれど、もう一方のはどうしても思い出せない。
美しい村 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
よく気をつけてみると、毛髪(もうはつ)の下の皮膚が、うすく襞状(ひだじょう)になっているのが見えないこともないが、それが見えたとて、誰もそれを傷痕(きずあと)と思う者がないであろう。じつにおどろくべき手術の進歩だ。
脳の中の麗人 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ハワイ島(とう)の火山(かざん)キラウエアからは女神(めがみ)ペレーの涙(なみだ)や毛髮(もうはつ)が採集(さいしゆう)せられ、鳥海山(ちようかいさん)は石(いし)の矢尻(やじり)を噴出(ふんしゆつ)したといはれてゐる。神話(しんわ)にある八股(やまた)の大蛇(おろち)の如(ごと)きも亦(また)噴火(ふんか)に關係(かんけい)あるものかも知(し)れぬ。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)